めも 幅広い年齢層を対象にインタラクティブ作品を作る場合、 子供に対して検討しておくべきこと。 ・物理的に安全で壊れにくくする必要がある。 ・特別な説明をしなくても直感的に操作できる操作性が必要。 ・作品の意図(コンセプト)を言葉ではなく体感、体験を通して伝える 工夫が必要。 ・分かり易さはインタフェースにおいて重要だが、探求心をそそるコン テンツの複雑さ奥深さが必要。 大人に対して検討しておくべきこと ・体験、体感といった物理的な行動を伴う探求心を刺激するのは子供よ りも大人ほうが難しい。 ・大人はすぐにあきらめる。 ・恥ずかしさを消す工夫が必要。 「これは子供だましだ」という言い方があるけれど、 インタラクティブな環境では子供をだます方が難しいことも多いように 思う。 ・大人を分かった気にさせる表現は、子供には全く通用しない。 ・行動を伴う探求心が子供は大人よりも遙かに強い。 ・「大人だまし」な作品は必ずしも子供には通用しない。 思考することに重きが置かれているか、体得することに重き置かれてい るか その違いによって当然、表現の向き不向きがあって、 当たり前の話しだけれども後者はインタラクティブな表現に向いている のだと思う。 更に言えば、時間軸のある体得により向いていると思う。 静止画に向いている表現と、動画に向いている表現があるように、 時間を伴うことで表現しうることがある。 更に、時間に加えて相互の対話の要素を持つことで、 静止画にも、動画にもない、表現の要素をインタラクションは持ってい るのだと思う。 ———————————- Kohei Asano http://www.asanokohei.com
ラボテン開催。今年度2回目となる東京工芸大学芸術学部メディアアート表現学科浅野研究室学生作品展が中野キャンパスで開催されます。是非、お誘い合わせの上ご来場下さい。 詳細はこちらのページをご覧下さい。 ラボテン http://labten08.asanokohei.com/
昨年に引き続き『メディアアート 主役は誰だ』 展 Ver. 2を開催することになりましたが、今日は今年初めての試みとなるワー クショップについてご紹介します。 昨年はメディアアートの中でも特にインタラクションを軸に、インスタ レーション作品、ライブパフォーマンスをご紹介しましたが、今年はこ れらに加え、ワークショップを開催することになりました。 ワークショップは、参加者が主体的に関わることが一つの重要なポイン トですが、作者(企画者)ではなく観客(参加者)にその活動の主体が あるという点、またワークショップの場での表現は、かなり観客(参加 者)の主体性に委ねられるなど、様々な点でインタラクティブアートの 特徴と似通っています。こうしたことから、インタラクションを考えて いく上で、ワークショップは重要な役割を持つと考えました。 実施するワークショップは大規模なものではありませんが、展覧会場に 訪れる人々が、短時間で気軽に参加し、そこで自分自身を表現できるよ うな企画を計画しています。また、今回はアキラボーイさん、そして 「面」の作者、佐藤真喜子さんにそれぞれ新規のワークショップをこの 展覧会に向けて企画して頂きました。何れも小さなお子さんから大人ま で、気軽に楽しめるワークショップですので、是非、お誘い合わせのお 越し下さい。 ワークショップ、展覧会の詳細はホームページをご覧下さい。会場でみ なさんのお越しをお待ちしてます。 ———————————- Kohei Asano http://www.asanokohei.com
ただいま、ラボテン準備中。 詳細は近日公開いたします。 果たしてラボテンとは??
『メディアアート 主役は誰だ』 展 Ver.2 -Who is the leading actor ? Ver.2- -Who is the leading actor ? Ver.2-2008年2月9日(土)-10(日) 11:00〜19:00(受付は終了30分前まで) 入場無料 『メ ディアアート 主役は誰だ』展Ver.2は昨年に引き続きメディアアートにおける「鑑賞者」「作品」「作者」の新たな関係性に目を向けることを目的に、サウンドパフォー マンス、デジタル漫才、インタラクティブアート、そして今年は更にワークショップを加え、多方面からインタラクティブな表現の可能性に迫るインタラクティ ブアートの展覧会です。 ホームページ: http://dare2.pitapat.com/ 【オープニングライブパフォーマンス】 The Breadboard Band、[b] Laptop orchestra、 BAAAK BONKDOM、sazae3 他 2月9日(土)17:30開始 〜 20:00終了予定 【アキラボーイ デジタルアニメ漫才ライブ】 NHKデジタルスタジアムでお馴染みの、そして日本テレビ系列「エンタの神様」出演で話題沸騰、あのアキラボーイが再びやってくる。アキラボーイとタヌキチ君をはじめとする個性溢れるキャラクターとの掛け合いは必見。 2月9日(土)16:00開始 〜 17:00頃終了予定 【ワークショップ】 | ワークショップ アキラボーイのカラクリ写真館 |アキラボーイのカラクリ写真館が二日間限りのカラクリ写真館を会館。お笑いライブで繰り広げるデジタルテクニック駆使し、参加する皆さん自身がいろんなキャラクターに変身!!さあ誰が一番主役になりきれるかな?| 佐藤真喜子 面 ワークショップ | 詳細は近日公開いたします。 対象年齢:お子様から大人まで どなたでも参加できます。 参加費用:無 料 開催日時:2008年2月9日(土)11:00〜16:00頃終了予定 2008年2月10日(土)11:00〜18:00頃終了予定 所要時間:1回につき、約10分 ※何回でも参加できます。 【インタラクティブ作品展示】 鈴木莉紗、浅野耕平 東京工芸大学芸術学部メディアアート表現学科学生作品
参考資料 【あなたに反応する「ミロードボックス」】 スクリーンに触れると様々に映像が変化します。 新宿駅西口 モザイク坂入口
http://www.pitapat.com/wordpress/blogimg/479759e93c7ff-thumb_DSCF1204.jpg 昨年末に初めてシーに行った。 ランドへ行ったのももう何時のことやら。 メインの目的は園内に入ることではなかったのだけど、 ついでだからと入ってみた。 で、思いの外、楽しんで帰ってきた。 シンドバットに最新ロボットが使用されていて、 驚くほど表情豊かに歌って踊っていたり、 メディアアート的演出が駆使されているところが様々あったり いろいろと勉強にもなった。 園内があまりにも完璧に魔法の国と化していて、 みんながそこにどっぷりと染まっている気持ち悪さはあるが、 最新技術を取り入れつつも、それが前面に出るのではない、 洗練されたエンターテインメントという面からは 学ぶことが多いように思う。 ・・・とネズミの物まねをしながら考えた。ウソ ———————————- Kohei Asano http://www.asanokohei.com
ヘッダー部分のタイトルの下に非常されるナビゲーションバーのページへのリンク。 リンク先に飛ぶとタイトルをクリックしないとトップページに戻れないのが、少し分かりづらいと感じたので、 ナビゲーションバーにHomeを追加。 ■参考資料 http://phpbb.xwd.jp/viewtopic.php?p=2077&sid=6c5db90feb8c0711603fd652a917ad05
ふとしたことから上海の展示についてのコメントに出会った。 http://natsu.org/blog/archives/2007/11/05-104509.php こう見えても辛いこともあるわけで、そんな時にこうして、どこかで誰かが自分の作品に共感してくれているということを感じることは、とても大きな力を与えてくれるように思う。感謝
1/20(日)に行われたICC Media Explosion。13時に始まり途中小休憩を入れながらも、21時まで様々な熱いプレゼンテーションが繰り広げられました。「これはアートか?」と議論が白熱する場面もしばしば。そんな中、asanoLabからも間宮麻未と佐藤真理子がそれぞれのインタラクティブ作品最新作を会場に持ち込みプレゼンテーションを行いました。サウンド系のパフォーマンスが多い中、異色のプレゼンテーションとなりましたが様々な反響があり、休憩時間にも作品を体験する人との間にディスカッションが生まれ、非常に良い交流の場となっていました。