Ars Electronica Centerへ行こう その2 「モスクワ空港のインタラクティブマシーン」

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極寒のモスクワへ到着。といっても室外に出ていないので、寒そうな様子を窓の内側から眺めただけで、空港は暖かくて快適だった。

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それほど広いわけでもなく、免税品店のさほど多くはない。空港全体が素朴な感じ。しつこく声を掛けてくる店員もいないし、どちらかというとそっけない感じの方が多い。買い物はルーブルしか扱っていない所、ユーロなど各国通貨を扱っているところとあった。全体的にまだまだクリスマスの雰囲気。

ちょっと厳しそうな顔立ちのロシア美人とすれ違うたびに、モスクワにいるんだなと気づかされるが、それ以外はこれぞロシアといった感じはなかった。マトリョーシカが多量に売られているのがロシアっぽいといえばそうだけど。
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空港内で見つけた面白い自動販売機。 AEC2009_B05 by you. AEC2009_B04 by you.

コインを入れると生ジュースを自動で絞ってくれる。シンプルな動きが結構面白かった。自動販売機は最もベーシックなインタラクティブ装置だけれども、これはロボットにも通じるところがある。わざわざ窓を開けて見せなくても良い気もするけど、本物の生ジュースだというのを視覚的に伝える効果は絶大。そして見ていて楽しいというアトラクション的効果もある。その場でドリップするコーヒーの自動販売機とかも、中をうまく見せたら面白いかもしれない。ルーブルの持ち合わせがなかったので、残念ながら味を試すことはできなかった。

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そして、いよいよウィーンへ移動。当然、通常通りエコノミークラス。食事はビジネスとは大違い。でも、まずくはなかった。スタッフは全員男性。乗った感じの雰囲気としては、スタッフのおおざっぱさとか、アメリカの国内線のような感じで良くも悪くもない。離陸も、着陸もとてもスムーズだったのはさすがという感じ。離陸前に一瞬急ブレーキを掛けるのは、何か意味があるのだろうか?凍結防止?

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ウィーン・シュヴェヒャート国際空港(Vienna International Airport)へ到着。着陸時には噂で聞いていたとおり、ロシア人乗客から拍手が起きた。そういう習慣があるらしい。到着時間が遅いため移動は翌日車で。空港前のホテルで一泊。さすが空港へ移設ホテル。何をするにも高い。無線LANも有料。

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