浅野耕平 インタラクティブアートの展覧会 「Under the sky-あの空の向こうはこの空-」

あさのこうへい インタラクティブアートの展覧会

昨年3月の六本木アートナイト2010では、六本木の街全体を作品化する「六本木の猫道」や、明け方まで行列の耐えることがなかった紙吹雪を舞い上げみんなで花を咲かせる「Garden」の展示を行うなど、インタラクティブアートの分野で発表を続ける浅野耕平の個展を開催します。
本展は、19時スタートの大人の為のメディアアート展。舞台は独特の雰囲気を持つゴールデン街のバー。3階建ての建物全てを使い新作を含む様々なインタラクティブアートの展示を試みます。

展覧会名
浅野耕平 インタラクティブアートの展覧会
「Under the sky-あの空の向こうはこの空-」

開催日時
2011年2月27日(日)〜3月12日(土)(会期中無休)
19:00〜深夜

会  場
nagune logo
nagune(ナグネ)
新宿花園ゴールデン街 新宿区歌舞伎町1-1-5
TEL 03-3209-8852
http://www.nagune.jp/

アクセスマップ
http://www.nagune.jp/about/index.html
nagune map

ご入場
ドリンクオーダー
ショットチャージ(つまみ付き) 400円 +ドリンク 600円〜

展示予定作品
Nothing Frames, LittleLight, Lines, 幸せはそこにある, 他、新作を複数展示予定

お問い合わせ
こちらのコンタクトフォームからお願いします。 コンタクトフォーム

滞在日、滞在時間等はTwitterでその都度つぶやく予定です。
ぜひお気軽に飲みにいらして下さい。

参考写真
(1)

(2)(3)

(4)

(5) (6)

写真1: Little Lights(ヨコハマ国際映像祭2009)
写真2: Garden(六本木アートナイト2010)
写真3: Lines(NTTインターコミュニケーション・センター ICC オープンスペース2009)
写真4: 幸せはそこにある(個展:晴れた日に会いましょう, 2007)
写真5: 幸せはそこにある(個展:晴れた日に会いましょう, 2007)
写真6: Nothing Frames(沈黙が誘う、饒舌に惑う:ギャラリーなつか, 2009)

※写真は全て過去の展示による参考写真です。

先月まで展示していたベルリンでの展示設営風景

先月まで展示していたアルスエレクトロニカ・ベルリン展の設営風景です。
オープニングで盛り上がりすぎた写真がちらほら・・・。

Snap Shots
http://www.flickr.com/photos/pitapat/sets/72157625141409916/

Poetry in Motion – An Exhibition by ARS ELECTRONICA
Automobil Forum Unter den Linden
Unter den Linden 21, 10117 Berlin
Opening hours: Monday through Sunday, 10 AM-8 PM
Admission is free of charge.

大分市美術館の来場者が56000名超だったそうです。

7月16日(金)〜8月31日(火)に大分市美術館で
参加させていただいた「ようこそ魔法の美術館 親子で楽しむ光のアート」の
最終的な来場者数が56000名を超えたそうです。
地方美術館の企画展では、異例の数だったそうです。

設営1日でトンボ帰りだったので、殆ど記録写真がないのですが、
展示の写真を少しだけアップしました。
http://www.flickr.com/photos/pitapat/sets/72157625140938430/

展示の紹介記事
http://freshoita.weblogs.jp/blog/2010/08/2272431-deb7.html

5万人を超えたときの記事
http://www.city.oita.oita.jp/www/contents/1282703476537/index.html

あたりなめいく

ガチャガチャ一回でこんなに出た (^O^)

Make Ogaki Meeting

東京工芸大学芸術学部 インタラクティブメディア学科とメディアアート表現学科の学生有志とやっているtoddlabというグループでMake Ogaki Meetingに参加してきました。

日本開閉器工業(http://www.nikkai.co.jp/)さんに機材提供していただいた、超小型の有機ELディスプレイのついたスイッチを使った作品を展示。僕はプロデュースというか、引率というか、そんな感じで遠くからにこやかに見ている感じで参加。

大垣ということで、どれだけ人が集まるんだろう?なんて思っていたけど、予想を上回る大盛況。

そして何より、思いがけず沢山の人に会って、話しができたのが良かった。なんか、頑張っている人に会うと、勇気と元気をもらいます。

純粋に作ることの楽しさ、人に伝えることの楽しさ、そして伝わることのうれしさ、そういうことを思い出させてくれるイベントだったと思います。

さて、僕もそろそろがんばりますか。

カラータイマー

都営線の駅にあるウルトラマン的な赤い物体。押してみたくなる形。

不揃いなナスたち

旅先で買ってきた小ぶりで不揃いなナスたち。かわいい。パスタに入れて美味しくいただきました。

Twitter断ち

引越をして、しばらくネットが使えなかったついでに、しばらくTwitter断ちをして、iPhoneも出来るだけ持たないようにしてみた。そうすると何となく、生活のリズムや感覚が変わる。断食というのがあるけれど、一度、物事を断ち切って考え直すというのはいろんな発見があるのかもしれない。

Blogテーマを変えました

Blogテーマを変えました。というか今更ながらWP MeからWPにお引っ越し。
それにあわせて、コンテンツを少し整理して、作品関連は写真をFlickrにまとめてみようと思います。
過去の展示のスナップなどをポツポツと増やしていこう・・・と思ってはいますが、後回しになりがちですみません。
Twitterもやっているので、サイドバーに表示させています。

今後とも、ゆるゆるとよろしくお願いします。

六本木アートナイト2010 Gardenの舞台裏

3月27日(土) 〜 翌3月28日(日) にかけてオールナイトで開催された六本木アートナイト2010。予想を上回る来場者数で、大盛況の内に幕を閉じましたが、気づけばあれからもう一ヶ月以上が経過。何だか遠い昔のことのような、或いは夢の中の出来事であったような、不思議な高揚感のあったイベント。写真で少し、振り返ってみたいと思います。

Gardenの設営の様子です。今回僕は、「六本木の猫道」と「Garden」の2作品を展示することになっていましたので、Gardenの設営については、展示会エンジニアの西野さんに設営の殆どをお願いして、施工と機材は、パナソニックさん、つむら工芸さん、ビィズ・クロコさんのお世話になり、かつてない規模、そしてかつてないクオリティーのGarden. 本当にみなさんに感謝です。一晩だけの展示にはもったいないくらい。まあ、メンテ等を考えると、一晩だけだからできるという部分もあるのですが・・・。

プレスプレビューの様子。あいにくの雨。メイン会場には沢山の人だかりでしたが、Gardenを体験しに来る報道陣は殆どいなくて、内心、大丈夫かな・・・? 六本木にこの作品は受け入れられるかなと不安に、、、。

始まってみたらびっくり。作品の周りに人だかりが・・・。あまりの人の多さに完全入れ替え制の入場制限をすることになってしまいました。この行列、話しによると展示が終わる明け方6時前まで途切れることがなかったそうです。恐るべし六本木。

これはアートなのか?という問いかけをWeb上でちらほら見かけました。どうなんでしょう。アートかもしれないし、エンターテインメントかもしれません。作家としてはある意図を持って、この作品を制作して、繰り返し展示をしています。Twitterなどで、「Gardenを一緒にやった見ず知らずの人との一体感を感じた」といったコメントをいくつか見つけたときは、何か少し伝わったようなうれしさを感じました。

もちろん受け取り方は自由だし、Happyになって帰ってもらえればそれで十分だと思っています。あえて作品の意図は何かと問われれば、それは「作品が人と人とを繋ぐ直接的なコミュニケーションの場になること」がGardenの一つの重要な目的です。アートは様々な社会問題に対して警笛を鳴らすような役割もありますが、それらの問題に対して、アートという立場から解決に向けての何かしらの提案をすることも出来るのではないかと、僕は考えています。

何となく殺伐としたイメージを持たれがちな東京の街の中で、大人も子供も一緒になって、見ている人も体験している人も、みんなが夢中になってニコニコしている、そんな時間と空間を一緒に共有できたことは、僕にとってとても嬉しいことでした。