あさのゼミ通信 5/8 番外編

はい、今回番外編も担当させて頂きます佐藤です。
引き続きよろしくです。

授業が終わった後、メンバー7人でNintendo DSを使って
【マリオカート大会 asanoLab杯 in浅野研究室】
が行われました。

asanoLab
会場入り口

それにしても皆Nintendo DS持っていてビックリ。
凄い普及率です。

まずはDSに最初から入っている『ピクトチャット』を皆で使ってみる。
皆もの凄い近くに居るのにチャットで話しているので無言。
でも結構盛り上がっているというなんとも不思議な光景でした。

そしてようやくマリオカート大会スタート!
さすがソフトを持っている人達は慣れていて速いです。
私はDSのは初めてやったので四苦八苦。
でも慣れてくればこっちのもの。
皆も始めはおぼつかなかったりしたけれど、ロケットスタートやアイテムの使い方が上手くなってきたりして、デッドヒート状態。
皆勝つ為には手段を選びません。
そう、いつだって真剣です。

asanoLab
休息ターイム

個人戦の後、チームに分かれての対戦。
最初は誰が同じチームなのか把握出来てなかったりして、仲間を蹴散らし喜ぶ場面も。
こちらもデッドヒートで白熱した戦いが続きます。
熱いです。
さりげなく、いそひさ君が速かったです。

最終的にはコンピューターが一位をかっさらって行き、なんだか腑に落ちないような感じで今回の大会は終了。

とても楽しかったのでまた是非やりたいです。
ゼミメンバーのコミュニケーションにも一役買ってますよ、コレ。

Nintendo DS面白過ぎです。
凄いです任天堂。

以上、報告終わり。

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佐藤 真理子

あさのゼミ通信 5/8

第2回目のあさのゼミ通信担当はSUGARこと佐藤です。
よろしくです。

2回目はまず『インタラクティブアートとは?』についてのガイダンスからスタート。
一言で言ってしまえば「相互性という特性を生かしたアート」ということだそうです。
でも全然知らない人には言葉だけじゃなかなか伝わらないものだと思うんですよね。
てっとり早く知るには実際に作品に接することが一番だと思います。
私もまだまだ分からない事だらけなので、これから多くの作品と接したり制作することで分かってくるのかなーなんて考えてます。

続きましては2つめの課題の発表。
今回のお題は【豆電orモーターを使って感情表現する】です。
豆電→光る
モーター→回る
という単純な動きしか無いものにも関わらず、皆とても豊かな表現をしてました。

asanolab
沢山バリエーションを考えなくてはいけないので大変です

asanolab
実演もありました

asanolab
皆の真剣な眼差し(熱い!)

まるで豆電もモーターも生きているような、そんな錯覚がしてきたり。
とにかく、前回と今回を通してみて、皆それぞれに個性が出てるなぁと思いました。

そして最後は次の課題へ向けての練習。
ついにアナログからデジタルに移行です。
FlashでActionScriptを使っての作品制作。
このActionScriptがややこしいんです。私にとっては。
すぐエラーが出たりするんですが、調べてみるとかなり小さなミスだったりして。
そういうところはオマケして見逃してくれたっていいじゃないですか、ねぇ。
さてさて次は皆どんな作品を持ってくるのか楽しみです。
私も頑張らねばです。

はい、というわけで初のゼミ通信担当でした。
どこか間違ってる箇所あれば教えてください。
以上!報告終わり!

追伸
番外編(マリオカート大会)もあります。

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佐藤 真理子

あさのゼミ通信 4/24

第1回目のあさのゼミ通信の担当のまみやです。

4/24は1つめの課題の発表会でした。
みんな個性豊かおもしろかった。
どれも自分では思いつかないようなアイディアがもりだくさんで感心するばかりでした。
ここで個人的な意見を言っちゃっていいんでしょうか?
言っちゃえ!
印象に残ったのはシュガー姐さんのものです。
あたしは文字ばっかりだったので、色鮮やかなあの感じが
こんな方法もあったのか!と思ったのでした。

その後はゼミ飲み会!
あさのゼミは酒豪が勢揃いだということがわかりましたねw

こんな感じであさのゼミ通信1号を終わらせたいと思います。
なにぶん、初回なのでいろいろ大目に見てください。
でわでわ!
あさのゼミの切込み隊長ことまみやあさみでした。

デバイス応用演習通信No.1

asanoLab
友達も増え、かつGW間近ということで、学生達の表情もほころぶ4月下旬。デバイス応用基礎演習の第2回目の授業が行われました。

asanoLab
まずは最初にレクチャー。「メディアアートとは何か?」について浅野先生から講義がありました。まとめると、以下のようなことです。
メディアアートとして一番分かりやすいものはCG(コンピューターグラフィックス)。しかし、もっと視野を広げると、メディアアートの領域は広いという事が分かります。映像や、写真などもメディアアートの一種です。その中の1つに”インタラクティブアート”というのがあります。”インタラクティブ”とは、他の人と交流すること、すなわち相互関係のことを言います。絵画や映像などのように、鑑賞者と作品を単一につなぐ内面的関係ではなく、鑑賞者と鑑賞者を作品でつなぎ、外面的関係を持たせる事によって作品を成立させることをインタラクティブアートと言います。

asanoLab
と、いうことで、みなさんに、インタラクティブアートに挑戦してもらいます!テーブルの上にジャラジャラと様々なスイッチが登場しました。ホームセンターなどで売っている部品です。鍵式のスイッチや押しボタンスイッチ、回すスイッチ、宇宙船についてそうなスイッチなどなど、ありとあらゆるスイッチがテーブルの上に広げられました。浅野先生の趣旨説明の後、学生達にはこれから、スイッチとパソコンを使って簡単なインタラクティブ作品を1人1つ作ってもらいます。
asanoLab
突然「作れ!」と言われても中々作れないのが普通。学生達は班の仲間達とアイデアを出し合って練り上げます。図を書いて説明したり、実際にスイッチをいじったり??。そうしている間にも、アイデアがたくさん出てきます。アイデアを考えてるとき、浮かんだとき、それを説明する時の学生達の表情はとても生き生きとしています。作品作りの醍醐味の1つを学べたのではないでしょうか。しかし、これだけで終わってはいけません。これを形にして、発表するところまでが作品作りです。タイムリミットもそうありません。GW明けの最初の授業で発表してもらうんです。
asanoLab
そうこうしている間に授業は終了。手応えを得た学生、うまく思い浮かばなくてGW中に考えてくるぞ!という学生など、思いはそれぞれですが決戦はGW明けの授業です。たくさん遊んで、楽しく作ってもらいましょう。才能ある若きアーティスト達の初インタラクティブ作品、楽しみですね。

!!今回の授業模様を動画で公開中!!(1.9MB)
http://www2.media.t-kougei.ac.jp/~asanolab/labfiles/20070427_123.mov

TA長嶋

デバイス応用演習通信No.0

asanoLab
みなさん、こんにちは。初めまして。Teaching Assistant(以下TA)の長嶋と申します。「デバイス応用演習」は毎週金曜日1,2限の「制作基礎演習A」という1年生の選択授業の中の一つです。この「デバイス応用演習通信」は、その授業の模様を毎週お届けしようという趣旨でお送りしたいと思っております。

「デバイス応用演習通信No.01」〜マウスを分解してみよう!〜

asanoLab

第一回目の授業が始まりました。最初の授業という事もあり、1年生、浅野先生までも緊張した面持ちで授業が始まりました。このデバイス応用演習では、「デバイス」を用いた、新しいアート作品を作っていくための”ひらめき”を作れる授業です。
まず、浅野先生から「デバイス」とは何か?についての説明がありました。デバイスというのは、マウスやキーボードのようなパソコンにつなぐ周辺機器の事を言います。浅野先生の説明に頷く学生達を見ると、どうやら、デバイスという呼び名を初めて知った学生達もいるようでした。
その後、浅野先生の過去の作品や活動内容がビデオによって紹介されました。興味津々にスクリーンを眺める学生達は「デバイスアート」というものが”なんとなく”理解できたのではないかと思います。ただ、その表情は”心配”ではなく”期待”のこもった表情に私は見えました。
レクチャーが終わった後は実践に移ります。学生達に1人1つずつ、マウスが配布されました。これから、このマウスを学生のみなさんに分解してもらいます。
「分解しても、ちゃんと元通りになるように分解してね」という浅野先生の指導の元、マウスを丁寧に分解し始める学生達。普段、何気なく使っているマウスを分解するというのは意外におもしろいようで、生徒達の横顔からはそれが伺えました。

asanoLab

マウスを分解するといくつかのパーツに分かれます。基盤、ボール、歯車など。「こんな構造だったの?」「この歯車って何?」と学生達の声。分解するというのは、プラモデルとは逆の作業ですが、一から作るというのは、一から構造を知るという事です。実は、ボールが動くことによって、歯車動いて……てな感じの、驚きの真相がそこにはあります。みなさんも、いらなくなったマウスなど分解してみてはいかがでしょうか?意外な発見がそこにはあります。

マウスは元に戻して、次は、電球と電池をはんだを使って配線構造を色々試してみます。理科の授業を思い出すようで、学生達からは「懐かしい〜」という声がチラホラ。実は、この配線を色々と変えて試す事が、今後のデバイスアート作品を作る上では重要な事なのです。でも、最初は色々と試して楽しんでみましょう。失敗して変な配線にしてしまっても、それが功を奏すこともあったり……!?

気がつけば、2限分があっという間に終わってしまいました。さて、次回の授業ではどんな事が学生達を待ち受けているのでしょうか!?

次回の「デバイス応用演習通信」もお楽しみに!