デバイス応用演習通信No.01(2008)

 

 

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TA長嶋です。
このデバイス応用演習通信は臨場感のある授業風景を、ほぼ毎週お送りしていこうと思います。

 

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<4月25日。2008年度最初のデバイス応用>
大学生活が始まって間もないので、新入生のみなさんは緊張した面持ちでした。期待と不安が入り混じった空気の中、授業が始まりました。はじめにまず、授業の説明。インタラクティブアートとは?デバイスとは?浅野先生が熱弁を振います。
「鑑賞者が触りたくなるような作品を目指してもらいたい。かっこよさよりも、綺麗さよりも、発想を重視して、評価したい」と浅野先生。
浅野先生の過去の作品の紹介もしていただきました。その後、実際に学生のみなさんには作業に入ってもらいました。

 

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<マウス分解!改造!>
デバイス応用、毎年恒例のマウス分解です。
マウスは身近な電子機器ですが、その構造について知っている人はあまりいないのではないしょうか。
中身を開けると、基盤など普段見ないような部品だらけで、一見とっつきにくいですが、これが意外に簡単な構造なんです。
その後、配布されたスイッチ部品と基盤を、銅線とはんだを使って接着します。マウスにたったひとつの部品を付けただけでも、新しい操作が可能になります。

 

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<最初の授業を終えて>
マ ウスを分解して、はんだで接着。機械が苦手な人にとってはしんどい作業かもしれませんが、インタラクティブ作品を作る上では、避けては通れない道です。で も、これさえ習得すれば、後は発想するだけです。来週から、第一課題に取りかかってもらいますが、是非楽しんで作ってもらいたいなと思います。楽しむ事を 忘れないでもらいたいです。
浅野先生が、授業の最後に言いました。
「既成概念にとらわれずに、新しいものをつくろう!!」

 

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HIROAKI NAGASHIMA

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