あさのゼミ通信 5/22

第四回(maybe)あさのゼミ通信担当yasukochiです。
今回は、課題発表と、新たな機器”webカメラ”の日でした。

asanoLab

課題発表はスクリーンに投影して行われました。
段々とインタラクティブ度が上昇して来ているので
大きく見るとより楽しめます。非常に楽しい課題発表会となりました。

asanoLab

今回の課題は

FLASH上でのMCとマウスポインタの距離に応じて、MCが拡大縮小したり、透明度が変わったり、回転したりする機能を利用した作品

マウスポインタの位置に応じてMCが反応する機能を使って感情表現を行う作品

の二本立てです。
(個人的に特に印象に残ったのはSUGARさんの本人曰くキモい作品…
”キモい”でも印象に残ることは大事だと思います。
と、ほしのさんの作品。これは”綺麗”なほうとして)
一見すると凄く難しいスクリプトを使っているように見える作品も
実はスクリプトは非常に簡単なもので、MCのほうに工夫があったりと
作品鑑賞だけでなくその後のトークでも楽しめました。

課題発表を終えて、webカメラをアクションスクリプトと連動。
今回提出した課題を、マウスポインタの位置情報ではなく
webカメラからの情報を利用して動くように改造しましたが
あらゆる段階で四苦八苦しておりました。
webカメラ、今後の我々の良き友となるかむしろ仇となるか
微妙なところではありますが、仲良くしていきたいものです。

次回からは、オープンキャンパスでの展示にむけての作品作りが始まります。
製作スケジュールも発表され、やや緊張して参りました。
そもそもインタラクティブアート、メディアアートみたいなものが安易に「綺麗」だとかいう枠へ収まらないものなので、多くの人に対してどうやって興味を持って貰うか、分かり易く表現出来るか等と考え始めると無駄に頭が痛くなります。
ゼミとして初、我々として初の”展示会”になる訳ですが
これからに向けて良いスタートが切れれば良いかも知れません。

と、ナニヤラ優等生っぽい締めで
今回のあさのゼミ通信を終わりたいと思います。

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***azusa-yasukochi

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