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asano

デバイス応用演習通信No.03(2008)

5月9日。今日は第一課題の試作品発表会でした。みなさん発表開始ギリギリまで、作品を調整していました。   <いよいよ、初作品発表!> 学生それぞれが作品を発表しました。発表者以外から、質問やアドバイスなどが活発に行われました。 触ってみたい!と、思える作品がたくさんありました。しかし、中には、調整が間に合わなかった作品がありました。 次の発表では万全の体制で臨んでもらいたいです。     <プレゼンは大切> 魅力的な作品を作るというのが一番大切な事ですが、実はプレゼンも大切なんです。プレゼン次第で作品の見方も変わってきます。中には、「時間がなくて……」「接触が良くなくて」 など、確かに理由は分かるのですが、それでも「ここまでがんばりました」というように、制作者の自信を見せてもらいたいと思います。恥ずかしがる必要なんてまったくないですよ。 次の本発表では、魅力的なプレゼンにも期待してます。     <キラリと光る浅野先生の目> それぞれのプレゼン発表の後には、浅野先生のアドバイスをいただきました。 授業後も「結構発想のおもしろい作品が多かった」とのコメントをいただきました。 この授業で制作した作品は、授業に留まらず、オープンキャンパスはもちろん、すばらしい作品であれば外部でも発表する事ができるはずです。是非、目標を高く持って、来週の本発表に臨んでもらいたいです。 がんばれ!!     HIROAKI NAGASHIMA

デバイス応用演習通信No.02(2008)

5月2日。デバイス応用2回目の授業です。 授業始めに浅野先生から、国内で体験できるメディアアート作品の紹介がありました。 GWを使って、是非見に行ってもらいたいと思います。かなりの刺激になると思いますよ。 <コミュニケーションは大切> まず、班を作ってもらいました。第一課題は個人作品ですが、班の人々と相談し合う事によって、新しい発想がうまれてくることもあります。是非、活発に議論して制作に活かしてもらいたいです。       <みんなでタコ紹介> せっかく班を作ってもらったので、タコ紹介をしてもらいました。AさんがBさんを、BさんがCさんを紹介して……と。 前回の授業では、「……し?ん」というような空気でしたが、タコ紹介後はみんな打ち解けていました。   <浅野先生の小作品> そして、制作に取りかかってもらう前に、浅野先生が短時間で作った簡単な作品を学生達に体験してもらいました。   簡単な作品ですが、おもしろいです。「なんかだか、触ってしまう」そんな衝動にかられる作品です。 「これよりはおもしろい作品を!」と浅野先生。 <作品を作ろう> 学生達はそれぞれ作品の案を浅野先生に相談しました。自分のやりたい事と課題の趣旨がずれていないか、などなど。 課題という枠の中で、最大限の力を発揮してもらいたいですね。     来週は、第一課題作品発表です。 おもしろい作品はもちろんですが、 作品を魅力的に伝えられる、ポジティブなプレゼンにも期待しています! HIROAKI NAGASHIMA

デバイス応用演習通信No.01(2008)

    TA長嶋です。 このデバイス応用演習通信は臨場感のある授業風景を、ほぼ毎週お送りしていこうと思います。   <4月25日。2008年度最初のデバイス応用> 大学生活が始まって間もないので、新入生のみなさんは緊張した面持ちでした。期待と不安が入り混じった空気の中、授業が始まりました。はじめにまず、授業の説明。インタラクティブアートとは?デバイスとは?浅野先生が熱弁を振います。 「鑑賞者が触りたくなるような作品を目指してもらいたい。かっこよさよりも、綺麗さよりも、発想を重視して、評価したい」と浅野先生。 浅野先生の過去の作品の紹介もしていただきました。その後、実際に学生のみなさんには作業に入ってもらいました。     <マウス分解!改造!> デバイス応用、毎年恒例のマウス分解です。 マウスは身近な電子機器ですが、その構造について知っている人はあまりいないのではないしょうか。 中身を開けると、基盤など普段見ないような部品だらけで、一見とっつきにくいですが、これが意外に簡単な構造なんです。 その後、配布されたスイッチ部品と基盤を、銅線とはんだを使って接着します。マウスにたったひとつの部品を付けただけでも、新しい操作が可能になります。     <最初の授業を終えて> マ ウスを分解して、はんだで接着。機械が苦手な人にとってはしんどい作業かもしれませんが、インタラクティブ作品を作る上では、避けては通れない道です。で も、これさえ習得すれば、後は発想するだけです。来週から、第一課題に取りかかってもらいますが、是非楽しんで作ってもらいたいなと思います。楽しむ事を 忘れないでもらいたいです。 浅野先生が、授業の最後に言いました。 「既成概念にとらわれずに、新しいものをつくろう!!」           HIROAKI NAGASHIMA

ビデオ教材を作るソフト

Jingというソフトが便利そうです。 自分のパソコン上の操作を録画 しながら、そこで解説をしゃべるとその声も同時に録音してくれます。 http://www.moongift.jp/2007/08/jing/ http://www.jingproject.com/ ScreenShotHelperを使うと、 デスクトップをパット片付け(たように見せ)られます。 http://www.apple.com/jp/downloads/macosx/utilities/screenshothelper.html Jing+ScreenShotHelperで手早く動画教材作りをしよう、、、時間があれば。

インタラクションの日本語訳

インタラクティブとかインタラクションを日本語にするとき、相互性とか双方向とかいう言葉がよく使われるけど、ちょっとしっくりこない。今日、車のラジオCMで「呼応する」という言葉を耳にした。これもきっとインタラクティブでということを日本語にしたのだと思う。相互性とか双方向よりは、良い言葉かもしれない。僕としては、「対話」という言葉が、比較的にしっくり来るのだが、それはきっと僕自身の作品が「インタラクティブアート」の中でも「コミュニケーションアート」に比重があるからだと思う。 インタラクティブアートをどう呼ぶか。 相互芸術、双方向芸術、呼応表現、対話表現、対話芸術・・・。なにか良い言葉はないものか。

ヨシオがデジタルスタジアムに出演します

浅野ゼミ3年の佐藤真理子さんのインタラクティブアート作品「ヨシオ」がNHKデジタルスタジアム  インタラクティブ/インスタレーション部門 竹中直純セレクションにセレクトされました、 4月からリニュアールするデジタルスタジアム。今まで以上に一つの一つの作品を詳しく紹介して下さるとのことで、今日は、大学で作品背景などを探る取材がありました。番組では恐らく「ヨシオ」秘密が明らかになることでしょう。 ■放送予定 第322回 インタラクティブ/インスタレーション部門 【BS2】 2008年4月18日金曜24:00〜(21日土曜午前00:00〜) 【BS-hi】 2008年4月20日日曜23:50〜 キュレーター 竹中直純 ゲスト出演者 SHELLY 草 創期からインターネットの世界を切り拓いてきた天才プログラマーの今回の視点は、「他人を感じられるインタラクション」!“ちょっかい”を出すと仕返しを する変なキャラから、触れ合ってはじめてプレイできるゲームなど、遊び心あふれる作品がLineUp! ゲストには、英語番組でお馴染み、音楽番組のMC で人気の、ジョージの若きライバル(?)SHERRYさんをお迎えして、“技術”をとことん楽しむ40分、ご堪能ください。 NHKデジタルスタジアム ホームページ

パワポでインタラクション:マウス改造 超簡単レクチャー

東京工芸大学芸術学部メディアアート表現学科 制作基礎デバイス応用演習 参考資料 インタラクティブ作品へのパワーポイントの活用方法 Ver: PowerPoint2004 for Mac 対象学年:1年生(前期/後期 各半期) 担当教員:浅野耕平 ■マウス改造 超簡単レクチャー ここではUSB接続の2つボタン ホイールマウスを使いますが、 光学式でも、ボール式でも、1ボタンホイールなしでも構いません。 中を開けて、基盤以外の物を全て取り外すとこのようになります。 ※この写真では既に後付のスイッチがついた状態になっています。 マウスクリックをする部分の下にあるのが、この赤いボタンの付いたスイッチです。 ※色は機種によって違いますが、どのマウスもほぼ同じ形状です。 ボタンの部分を裏返すと、ボタンの真下にハンダ付けされた端子部分が3カ所あります。 ※写真では3つの端子のうち、左2つに灰色のケーブルがハンダ付けされています。 基盤をよくよくみると、3つのうちの一つだけ、基盤の金属面と全く触れていない箇所があります。 そこが不要な端子で、その他の二つの端子にケーブルをハンダ付けし、 2本のケーブルを接触させれば、クリックと同じ結果が得られます。 あとは、このケーブルの先に新たにスイッチを接続したり、センサーキットを購入し、 リレースイッチの部分を接続するなど、自由に利用することができます。 注意! 必ず、配線に間違いがないか、良く確認してからパソコンに接続すること。 大学のデジスタのパソコンで動作チェックしないこと!!

スイッチの種類

東京工芸大学芸術学部メディアアート表現学科 制作基礎デバイス応用演習 参考資料 対象学年:1年生(前期/後期 各半期) 担当教員:浅野耕平 ■スイッチの種類 様々なスイッチを紹介しているホームページのブックマークです。http://bookmarks.yahoo.co.jp/pitapatbookmark/tag/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%83%83%E3%83%81?orderby=ctime

パワポでインタラクション:トラブルシューティング

東京工芸大学芸術学部メディアアート表現学科 制作基礎デバイス応用演習 参考資料 インタラクティブ作品へのパワーポイントの活用方法 Ver: PowerPoint2004 for Mac 対象学年:1年生(前期/後期 各半期) 担当教員:浅野耕平 ■トラブルシューティング Q 設定した自動画面切り替えが機能しないのですが。 A 「スライドショー>スライドショーの設定>スライドの切り替え>保存済のタイミング」がチェックされているか確認してください。 Q 最後のページのあと、勝手に終了してしまうのですが A 「スライドショー>スライドショーの設定>オプション>escが押されるまで繰り返す」がチェックされているか確認してください。 Q 挿入したQTムービーに自動再生を設定し、ループや巻き戻しも設定をしているのに、 2度目に同じQTのページへ移動するとムービーが表示されないのですが A 対処法としては、QTを挿入したページの一つ前にダミーのページをつくり、そこへリンクします。 その後ダミーページから自動ページ送りでQTの挿入されたページへ移動させます。 ※操作方法などの詳細はパワーポイント付属のヘルプを参照して下さい。

パワポでインタラクション:ヘルプに書いてない応用テクニック

東京工芸大学芸術学部メディアアート表現学科 制作基礎デバイス応用演習 参考資料 インタラクティブ作品へのパワーポイントの活用方法 Ver: PowerPoint2004 for Mac 対象学年:1年生(前期/後期 各半期) 担当教員:浅野耕平 ■ヘルプに書いていないテクニック 「リンク元へ戻る設定方法」 「オブジェクトの動作設定」で「マウスのクリック>ハイパーリンク」の中の「最後に表示したスライド」を 使用することでジャンプしてきた元ページへ戻ることができます。仮に5ページ目に「最後に表示したスライド」の機能を設置し、 各ページからは5ページ目への「ハイパーリンク」を貼ると 1ページ > 5ページ > 1ページ 2ページ > 5ページ > 2ページ 3ページ > 5ページ > 3ページ といったように、5ページ目に設置した1つのボタンだけで各ページに戻ることができます。 ※1〜2、2〜3への移動は自動ページ送りを利用する必要があります。 「どのページからも一つのキーで先頭のページに戻る方法」 キーボードの「Home」キーを押すと先頭のページへ戻ります。 ※ここで紹介した以外にも工夫次第で様々な演出が可能です。