六本木アートナイト2010のお知らせ

3月27日(土) 〜 翌3月28日(日) にかけて一晩だけ、オールナイトで開催される
六本木アートナイト2010のお知らせです。
ああ、もう1週間を切りました。大詰めです。
今回、僕は以下の二つのプログラムで作品を出します。

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「六本木あちこちプロジェクト 六本木の猫道」
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六本木ヒルズ他、計5カ所
3月27日(土) 12:00(正午)〜 翌3月28日(日) 17:30pm

http://www.roppongiartnight.com/program03/index.html

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「六本木の猫道」は猫との触れ合いを通して、コミュニケーションが
成立したり、成立しなかったりする面白さを表現した、
「幸せはそこにある」という僕の作品をベースに、
六本木という街全体を舞台にした、新たなプロジェクトです。

「六本木の猫道」は「六本木には幸せを運ぶ猫たちが住んでいる」という
ストーリー設定で、街の中、5カ所に点在する
インタラクティブ作品を探していく、ウォークラリー形式のプロジェクトです。
携帯を使ってラリーに参加すると、
作品を探しながら、猫とHappyなメッセージを交わすことができます。
皆さんか送られたメッセージは、オンラインで共有されると同時に、
一部は、幸せを運ぶ猫たちによって街の中へと運ばれ、
「六本木の猫道」専用のポスターに猫の足跡として残されていきます。

携帯がなくても作品展示はみれますが、
是非、携帯も使って参加してみて下さい。
ちなみに、けっこう歩きます。
お時間に余裕をもって、歩きやすく暖かい服装で
いらっしゃることをお勧めします

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「六本木ヒルズプログラム Garden」
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六本木ヒルズ 大屋根プラザ
3月27日(土) 17:58pm 〜 翌5:34am

http://www.roppongiartnight.com/roppongihills/index.html

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これまで、仙台、富山、金沢、韓国、上海、オーストリアなど、
様々な場所で展示をさせていただいているGardenですが、
都内近郊にお住まいに方にとっては、もしかすると、
今回のようにオリジナルのフルサイズでGardenを体験していただく機会は
少なかったのではないかと思います。

今回の展示では、なんと、半屋外に巨大な透明の小屋が建ちます。
機材もスタッフも作品サイズも、恐らくこれまでで一番条件がよく、
最高の展示になるのではないかと、僕自身もワクワクしています。

更に、お隣の「響アートラウンジ」では、作品を鑑賞しながら
お酒も楽しめるようです。半屋外なので、開放感ある空間で、
夕暮れ時や明け方の光りの中で、作品がどう見えてくるのか、
そういう楽しみも出てくるのではないかと期待しています。

※ 日没後、夜明けまでの展示です
暖かい服装でお越し下さい。

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六本木アートナイト2010
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2010年3月27日(土)10:00 〜 3月28日(日)18:00

◎コアタイム
3月27日(土)17:58【日没】 〜 3月28日(日)5:34【日の出】
※コアタイムは全体の開催時間中でメインとなる
インスタレーションやイベントが集積する時間帯です。

開催場所
六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、
21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、
その他六本木地区の協力施設や公共スペース

詳細:http://www.roppongiartnight.com/index.html

※ 屋外の作品がたくさんあります。歩きやすく暖かい服装でお越し下さい。
また、非常に沢山の作品がありますので、お時間に余裕をもって
お越し頂くと、より楽しめると思います。

当日の僕の所在は、できるだけTwitterでつぶやいていこうと思います。
Twitterアカウント:asanokohei

今、必死で準備しています。
是非、みなさんお誘い合わせの上、お越し下さい。
よろしくお願いします。

2009年のまとめ

スケジュール帳を見ながら今年1年を振り返る。

今年の主な活動

1月2日〜
ARS Electronica Center(オーストリア・リンツ)
「Garden」常設スタート

1月14日〜25日
IMAGE × INAGE(千葉市民ギャラリー・いなげ)
「Lines」展示

1月31日〜2月1日
メディアアート主役は誰だ展Ver.3
(東京工芸大学 中野キャンパス芸術情報館 メインホール・ギャラリーA)
「Lines」展示

5月16日〜2月28日
OPEN SPACE
(東京・初台 NTTインターコミュニケーション・センター [ICC])
「Lines」展示

6月27日〜28日
80+1
(東京工芸大学厚木キャンパスーオーストリア・リンツ市Hauptplatz)
ワークショップ

8月24日〜29日
沈黙が誘う、饒舌に惑う -浅野耕平、藤原由葵の試み-
(東京・銀座 ギャラリーなつか&b.p )
「Lines」「Little Light」他

10月31日〜11月29日
CREAM ヨコハマ国際映像祭2009
(横浜 新港ピア)
「LittleLights」

今年は大きなチャンスを色々と頂いた年になりました。
お陰様で、来年も3月と、6月あたりにちょっと大きめの展示に
参加させていただけるかもしれません。
特に3月の展示は、今、一生懸命準備しているところです。

今年も、本当にいろいろなことがありました。
気持ちもあがったりさがったりと忙しい毎日。

今年最初に掲げた1年の目標はこの3つ
・作家としてひとつひとつの仕事を大切にすること、そして楽しむこと。
・シンプルに生きること。そして心を身軽に、穏やかに過ごすこと。
・素直な感動を大切にすること。

1個目は、まあまあでしょうか。至らぬ点も多かったように思いますが、
忙しさを言い訳に制作がいい加減にならないように、
これからも努力していきたいところです。

2個目。これは難しかった。継続目標ですね。

3個目。忙しかったり、人間関係にイライラしたり、いろいろあったけど、
小さな感動や、幸せを感じられる毎日だったと思います。

今年1年、いろいろな人に出会い、いろいろな人に助けられ、
無事に、年末を迎えることが出来ました。全てに感謝。

2010年寅年が、良い1年となりますように。

Flavor Flavor @ SoftCream








「ヨコハマ国際映像祭」関連イベントとして行われたSoftCreamにスペースをお借りして、asanoLabのゼミ展「Flavor Flavor」を開催しました。レンガ倉庫は常に沢山のお客様が行き交い、展示したメンバにとっては非常に貴重な機会となったと思います。ご来場下さった皆様ありがとうございました。

プロジェクター2面天吊り投影

今年も、展示会エンジニア金築さんと、西野さんによるワークショップでプロジェクターを使ったインスタレーションの設営技法を学びました。

やはり、プロの技は素晴らしい!

下の写真は自作のプロジェクター架台の一例

銀座のど真ん中で展示します。

8月24日、月曜日から銀座で企画展が始ります。

僕は新作10点 可愛いという声もある「Lines」 の銀座バージョン。 「Lines」のオリジナルバージョン それと秋葉原の個展で展示したモビール作品 「晴れた日に会いましょう」。全部で14作品展示します。 
初日の17時から、簡単なオープニングを予定しています。作家二人がそろって会場にいますので、お誘いあわせのうえぜひ起こしください 。銀座のど真ん中なのでお買い物ついでにもぜひ。

沈黙が誘う、饒舌に惑う
-浅野耕平、藤原由葵の試み-

2009.8.24(mon)-8.29(sat)
11:30-18:30 (最終日のみ17:00まで)

ギャラリーなつか&b.p

東京都中央区銀座5-8-17 ギンザプラザ58・8F 

◆東京メトロ
 銀座駅(銀座線・日比谷線・丸の内線) A3出口より徒歩1分
 銀座一丁目駅(有楽町線) 9番出口より徒歩6分

◆都営地下鉄
 東銀座駅(浅草線) A1出口より徒歩5分

◆JR
 有楽町駅 銀座口より徒歩8分
 新橋駅 銀座口より徒歩10分

http://homepage2.nifty.com/gallery-natsuka/natsuka/schedule.html

がっしゅく






今年の合宿は清里でした。

ひまわり畑にいったり、バーベキューしたり、花火したり、トレッキングしたり、馬に乗ったり、普段やらないことをたくさんやりました。そして今年は写真を使ったワークショップをみんなでやりました。

秋葉原から六本木ヒルズへ



秋葉原で電子パーツのお店をツアーして、電気の後はアートだなと、六本木ヒルズの森美術館で「万華鏡の視覚」 展をみてきました。その後、展望台に行って記念撮影。街を写そうと思うと影にしかならん!ということで、影で遊んでみました。

オーストリアと神経衰弱





オーストリア・リンツにあるメディアアートの世界的な拠点、アルスエレクトロニカが主催する80+1というイベントに参加しました。Skypeを2回線駆使して、神奈川県厚木市にある東京工芸大学のキャンパスと、ヨーロッパのオーストリア、リンツ市の中央広場とをリアルタイムに中継し、神経衰弱のようなゲームをするという、壮大なようなそうでないような、面白い試みです。

誰でも知っているゲームを介して交流することで、言葉の壁を越えて、オーストリア市民と楽しく遊ぶことができました。インターネット回線とSkypeという単純なシステムですが、工夫次第でいろいろなことができるなと実感した夜でした。

asanolab スケッチショー at オープンキャンパス

4年前期の制作物をオープンキャンパスで展示しました。映像スタジオにはお客さんがいっぱい。4年生の作品の隣では、紙吹雪を舞い上げて花を咲かせる「Garden」も展示。このほか、みらい博でも展示した「ブッティ」と「フリフリたぬき」も展示しました。

asanoLa2009 第2回フィールドワーク

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2回目のフィールドワークの最初の行き先は東京都現代美術館、池田亮司展 +/?[the infinite between 0 and 1]の見学。リニュアールオープンされたという会場でまず我々を出迎えてくれたのは常設展示会場入口に設置されていたヤノベケンジさんのジャイアント・とらヤン。すごい存在感でした。火は噴かなかったけど、動いてました。
池田亮司展は、音と映像の圧倒的な空間に没入した感じでした。

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次に訪れたのは北の丸公園にある科学技術館。日本科学未来館ほど洗練された雰囲気ではないけれど、意外に展示の数は多くて、インタラクティブな展示もたくさんありました。閉館1時間前くらいに入ったので、小学生と場所を争いながら駆け足で、全館をみて回りましたが、みんな童心に返って遊んでいました。

ただただ遊んでいるようですが、双方向、参加型のインタラクティブアートを卒業制作で創っていく彼らにとって、まず、体験者として、様々な作品に触れることは、非常に大切なことだと思います。感動や興奮を皮膚感覚で感じる感性を呼び起こす。それが今回のフィールドワークのテーマでした。