今年最初の告知

今年最初の告知 AXISギャラリー あかりメッセージ10周
年記念展

明日1/8から12日(土)まで、
六本木のAXISギャラリーで行われる「あかりメッセージ10
周年記念展」に
ゼミ生の間宮麻未と、僕とでそれぞれ作品を展示します。
僕は昨年11月にZAIMで展示した新作、間宮さんも最新作を
展示します。

基本的に照明の展示会なので、僕らのインタラクティブ作品はパソコン
を使っているというだけで、会場管理のスタッフに渋い顔をされてしま
う異色な感じですが、プロと学生の照明作品が多数展示されているの
で、こういった照明の分野に興味のある方には、とても興味深い展示会
だと思います。

会期短めですので、今週末は六本木へ是非。
僕は、明日のオープニングには顔を出す予定です。
どうぞよろしくお願いします。

——

あかりメッセージ10周年記念展

http://www.axisinc.co.jp/gallery/

AXISギャラリー
1/8(火)〜12(土)10:00〜19:00
(最終日18時まで)

明日は19時からオープニングパーティーがあるそうです。


Kohei Asano

http://www.asanokohei.com

AXISギャラリー あかりメッセージ10周年記念展

AXISギャラリー あかりメッセージ10周年記念展

明日1/8から12日(土)まで、
六本木のAXISギャラリーで行われる「あかりメッセージ10
周年記念展」に
間宮麻未と浅野耕平がそれぞれインタラクティブ作品を展示します。

あかりメッセージ10周年記念展 「光・源・展」

AXISビル 4階 アクシスギャラリー/JIDAデザインミュージアム
東京都港区六本木5-17-1
http://www.axisinc.co.jp/
2008年1月8日〜1月12日 11:00〜19:00[入場無料]
最終日は17:00終了

学生展授賞式/オープニングパーティー (どなたでもお越しください)
1月8日 18:30〜20:00

◇照明デザインという仕事…照明デザインの歴史とデザイナー紹介
ライティングデザイン研究会の自主企画:タイアップ募集中です.
照明デザイン年表や照明デザイン事務所紹介を行います.

◇光の本質と可能性…ボックス内で表現する小さな光空間
ライティングクリエーターによる、小型空間展示(約40名程度)
450立方のボックス内に、光の表現を製作して頂き展示します.

◇光を発するプロダクト…生活スタイルに合せた“あかり”提案
生活の多様化や、光源の技術革新により考えられる照明器具を
光に関係するデザイナーがプロトタイプモデルにて提案します.
(約40名程度)

◇学生による“あかり”提案…次世代へのあかり文化継承
学生の自由な発想で、それぞれが考える“あかり”を提案します.
運営協力JIDA学生会友又は、JIDA会員か学校の先生の推薦により
審議の上、出展者を決定致します.
※会場はAXISギャラリー隣 JIDAギャラリー(約30名程度)


Kohei Asano

http://www.asanokohei.com

今年もよろしくお願いします。

すっかり年も明けて、
今年は作品展示の搬入が本格的な仕事始めとなりました。
仕事の忙しさと2年連続の喪中とを言い訳に、
年末年始のご挨拶を失礼していまして、
喪中葉書すらろくに書いていない不束者ですが、
今年もどうぞよろしくお願いします。

毎年恒例の今年の抱負。
最初に昨年の出来事を振り返りつつ、
今年一年の目標をここに記しておこうと思います。

【2007年の出来事】
2007/2
メディアアート 主役はだれだ 展
TOKYO CROSSING 2007 Media and Ecology展
2007/4
東京工芸大学芸術学部メディアアート表現学科 あさのゼミ始動
2007/7
ヨコハマEIZONE2007 デジタルアート縁日
横浜メディアアートフェスティバル2007
2007/9
timeAギャラリー 個展
2007/10
ZAIM Sound&Vision Vol.2
上海eArts アルスエレクトロニカ展
CAPARTY Vol..28 welcome to CAP HOUSE「リビングルーム」
2007/11
東京藝術大学 芸術情報センター 芸術情報特論

【今年の目標】
●大学でのお仕事の目標
表面的なことに振り回されることなく、
ゼミのメンバー達と共に本気でぶつかり合いながら、
創るということの意味を一緒に考えていきたいと思う。

●自分自身の制作に関する目標
自分と向き合い自分を信じてあげること。
自分自身が喜びを感じることを大切にすること。
より多くの人とより多くの場所で喜びを分かち合うために。

最後に、向こう3年の目標として「海外のコンペに本気で取り組
むこと」も、
ここに目標として掲げておこうと思います。

今年1年、またお世話になります。
作品を通して、皆さんの笑顔に出会えるよう頑張っていこうと思います。
どうぞよろしくお願いします。


Kohei Asano

http://www.asanokohei.com

デバイス応用演習通信No.20

12月25日。
今日は制作基礎演習Aの後期の合同発表会でした。
デバイス応用演習としても最後の授業となります。

発表用の教室には、ズラッーと各班の努力の結晶である作品達が並びました。
どれも、触ってみたくなる様な作品に仕上がっていました。
デバイス応用演習以外の生徒達も興味津々に作品を見ていました。

各班それぞれの作品の写真を以下にアップいたします。
発表の模様も動画で近日中にアップいたしますので、お楽しみに。

1班

動画
http://www2.media.t-kougei.ac.jp/~asanolab/labmov/2-1.mov

2班

動画
http://www2.media.t-kougei.ac.jp/~asanolab/labmov/2-2.mov

3班

動画
http://www2.media.t-kougei.ac.jp/~asanolab/labmov/2-3.mov

4班

動画
http://www2.media.t-kougei.ac.jp/~asanolab/labmov/2-4.mov

5班

動画
http://www2.media.t-kougei.ac.jp/~asanolab/labmov/2-5.mov

発表後、デバイス応用の振返り会を行いました。
振返り会には、あさのゼミの3年生も参加しました。
先輩達からは、非常にためになるアドバイスを頂きました。
あさのゼミの先輩方も日々、インタラクティブ作品を作り続けています。
そんな先輩方から1年生への言葉は、どれもためになる事ばかりでした。
あさのゼミの先輩方にとっても、デバイス応用の学生達の作品は刺激になったようです。

”お互いが刺激し合える”こういう環境は専門的な分野を学べる大学ならではだと思います。



また、浅野先生からは、衝撃的な発表がありました。
来年、あさのゼミの学生と他の大学のアーティスト達が行う作品展示会に、
今回のデバイス応用の学生達の作品を有志で出展してもらうとの事でした。
これは、学外の人達に自分の作品をアピールするチャンスです。
この展示会をきっかけに、学外へと飛び出すチャンスです。

是非、このチャンスを活かしてもらいたいと思います。


後期のみなさん、おつかれさまでした!
そして、これからも良い作品を作り続けていってください。
自分の作りたいものを作り続けていれば、必ず未来へ繋がります。
”楽しんで作る”この気持ちを忘れずに。

デバイス応用演習通信No.19

12月21日。今日は第2課題の作品発表会です。
デバイス応用の授業での最終発表にもなります。
前回のデバイス応用演習通信からは、補講を含め2回分の授業がありました。
その間、作品の試行錯誤を重ね、改良を進め、今回の最終発表に至りました。
各班それぞれ、中間発表から格段に進歩した出来栄えでした。
努力の姿は作品を見れば分かります。

発表は、普段の制作スペースではなく、応用演習の合同発表で使用する教室で行いました。

それぞれ、発表に備え、各班準備をしています。


大きな装置を制作した班が多かったように思えます。
広い部屋で学生達はのびのびと作業をしていました。


あれ?連日の遅くまでの作業で疲れちゃったのでしょうか?
もうひとがんばりです。


浅野先生も、それぞれの班の真剣さに満足そうな表情でした。

最終発表の模様もお伝えしたいところですが、
応用演習の合同発表会での大勢の前でのプレゼンもありますので、
各班の力作は次回のデバイス応用演習通信でお伝えしたいと思います。

ラストスパートがんばってください!!

制作中の映像を公開!!
http://www2.media.t-kougei.ac.jp/~asanolab/labmov/w1.mov

デバイス応用演習通信No.18

12月7日の授業の模様からTA長嶋がお伝えします。。
恥ずかしながら、私が冬流行の風邪に冒されてまして更新が遅くなってしまいました。申し訳ありません。
12月7日の授業は第2課題の中間発表でした。まだ各班とも、未完成の作品が多く、作品単体として見るには中々難しかったですが、
「あぁ〜がんばって作っているなぁ」
と思える班が多かったです。班員不足などで苦労している班もありましたが、そんな事を感じさせない、発表だったと思いますよ。

学生達の他の班に大しての感想やアドバイスも活発に飛び交っていたので、未完成だったとしても、ためになる時間であったと思います。

プレゼンもそれぞれ、がんばっていました。

装置の仕組みも、班ごとにそれぞれ個性が出ていたと思います。

発表後も、完成へ向けて制作作業がまた再開します。

がんばれ!!

デシタルアートフェスティバル東京

パナソニックセンターを見てきました
パフォーマンス系がとても楽しい感じでした
明日からアキラボーイのライブもあるそうです

http://www.daf-tokyo.jp

インタラクティブアートは終わったのか?

何年か前のデザインチャンネル(テレビ東京 金曜深夜)で、建築家の大江匡
さんが今の情報社会について面白いことを言っていました。

T型フォードを普及させたフォード氏がもし今現在ここにいたとしたら、フォ
ード氏は車の進化には驚かない、なぜなら、四輪、ハンドル、アクセル、ブレ
ーキという基本構造は何も変わっていないから。彼が驚くのはむしろ、車によ
って引き起こされた社会の変化に対してだろう。車が社会に影響を与え、例え
ば宅急便というものができ、瞬時に荷物が届くといった車が社会に与えた変化
に彼は驚くだろう。
WIN95が出てきたのは1995年。コンピュータの世界を車に置き換えて言うなら
ば、T型フォードが出て数年しかたっていない時点にいることになる。これか
ら、コンピュータによって、社会はどんどん変化し続ける。

言葉の通りではないですが、このような趣旨のことをおっしゃっていました。
このことは、インタラクティブアートに関しても同じことが言えるように思い
ます。表現の世界にコンピュータが持ち込まれ、インタラクティブな技術を用
いた作品が数々発表され、一時は非常に注目を浴びました。しかしそうした熱
狂は収まり、センサー技術などの目新しさもなくなり、技術的な新規性が薄れ
たことによってインタラクティブアートにあった新しさという魅力が急速に薄
れてきています。これはメディアアートという言葉に置き換えても同じことが
言えるかもしれません。

メディアアートという言葉を持ち出すと話が拡散してしまうので、ひとまずイ
ンタラクティブアートに限って考えてみると、私たちの今置かれている状況と
いうのは、コンピュータ技術を用いたインタラクティブな環境がようやく一般
化しつつあり、誰しもがそれらを当たり前と感じ始める入り口にいるのだと思
います。そうした中、目新しさではなく、インタラクションの本質的な価値や
意味に目を向けた表現が、これから更に育って行く段階にあるのではないかと
思います。

映画の初期は、工場から人が出てくるところを上映しただけで映画として成立
しました。これは動画を記録再現出来る技術への驚きがその映画への関心の中
心であったからだと思います。インタラクティブアートのこれまでは、映画の
初期と同じ段階にあったように思いますし、一般社会においては今もまだそう
いう状況は続いていると思います。
100年以上前に映画のシステムが開発され、動画を記録再生出来ることは当
たり前になりました。その後、映画という表現は様々に発展し、今も一つの表
現手段として発展し続けていると思います。インタラクティブな環境が当たり
前になったあと、そのインタラクティブな環境で何を表現するのか、そこには
表現としての大きな可能性がまだまだ無限にあると僕は思います。

asanoLab Press

http://press.asanokohei.com

町田東急ツインズ 東急ハンズ町田店

http://www2.media.t-kougei.ac.jp/~asanolab/wp/wp-content/uploads/47513dcacfb86-thumb_Image163.jpg

町田駅前にリニューアルオープンした東急にハンズが移転したとのことで様子を見てきました

噂どおり2フロアのデパート向けオシャレハンズでした。
北千住や、ららぽーとにあるのと基本的には同じですが、駅前になったこどアクセスは格段に良くなりました。

小さいですが木材加工カウンターもあり基本的な材料系はそろいそうです。

厚木通いでバス以外に交通手段のない人にとっては最も身近な材料調達場所になるかとおもいます。
営業時間
10時?21時
電話
042-728-2511

ちなみに電子工作系は期待できません。ちょっとした電子部品をお探しの場合は渋谷か横浜のハンズに取り扱いがあります。
このほか電子工作キット、建築模型などに必要な材料、プラモデル関連であれば大和のユザワヤに比較的取り扱いがあります。

デバイス応用演習通信No.17

 11月30日。今日はひたすら、来週の中間発表へ向けて作業をしてもらいました。

まだ、話し合いをしている班や実際に作業に取りかかって実験をしている班など、
班によって進行状況は様々ですが、中間発表までには試作品を出せるように
がんばってください。




作品制作には様々な困難があります。苦痛に感じてしまう事もあるかもしれません。
しかし、”楽しむ”という事を忘れないでもらいたいです。
“苦しさ”までも”楽しさ”で包み込んでしまうような心構えでいれば、
きっと納得の成果が得られる事でしょう。

中間発表楽しみです。