Displaying posts categorized under

CLASS

パワポでインタラクション:アニメーション機能の応用

東京工芸大学芸術学部メディアアート表現学科 制作基礎デバイス応用演習 参考資料 インタラクティブ作品へのパワーポイントの活用方法 Ver: PowerPoint2004 for Mac 対象学年:1年生(前期/後期 各半期) 担当教員:浅野耕平 ■アニメーション機能 HELP項目名:「アニメーションについて」 テキスト、グラフ、挿入した写真、イラストを簡単にアニメーションすることできます。 アニメーションの順序や効果を工夫すると、静止画素材を動画のように見せられます。 HELP項目名:「アニメーション効果の再生後にテキストやオブジェクトの色を変更する」 テキストのみ適用できる機能ですが、●■*+#$<>O0[]など英数記号などに利用することでアニメーションとして活用できる場合があります。 アニメーション後にテキストを非表示にもできます。 ※操作方法などの詳細はパワーポイント付属のヘルプを参照して下さい。

デバイス応用演習通信No.20

12月25日。 今日は制作基礎演習Aの後期の合同発表会でした。 デバイス応用演習としても最後の授業となります。 発表用の教室には、ズラッーと各班の努力の結晶である作品達が並びました。 どれも、触ってみたくなる様な作品に仕上がっていました。 デバイス応用演習以外の生徒達も興味津々に作品を見ていました。 各班それぞれの作品の写真を以下にアップいたします。 発表の模様も動画で近日中にアップいたしますので、お楽しみに。 1班 動画 http://www2.media.t-kougei.ac.jp/~asanolab/labmov/2-1.mov 2班 動画 http://www2.media.t-kougei.ac.jp/~asanolab/labmov/2-2.mov 3班 動画 http://www2.media.t-kougei.ac.jp/~asanolab/labmov/2-3.mov 4班 動画 http://www2.media.t-kougei.ac.jp/~asanolab/labmov/2-4.mov 5班 動画 http://www2.media.t-kougei.ac.jp/~asanolab/labmov/2-5.mov 発表後、デバイス応用の振返り会を行いました。 振返り会には、あさのゼミの3年生も参加しました。 先輩達からは、非常にためになるアドバイスを頂きました。 あさのゼミの先輩方も日々、インタラクティブ作品を作り続けています。 そんな先輩方から1年生への言葉は、どれもためになる事ばかりでした。 あさのゼミの先輩方にとっても、デバイス応用の学生達の作品は刺激になったようです。 ”お互いが刺激し合える”こういう環境は専門的な分野を学べる大学ならではだと思います。 また、浅野先生からは、衝撃的な発表がありました。 来年、あさのゼミの学生と他の大学のアーティスト達が行う作品展示会に、 今回のデバイス応用の学生達の作品を有志で出展してもらうとの事でした。 これは、学外の人達に自分の作品をアピールするチャンスです。 この展示会をきっかけに、学外へと飛び出すチャンスです。 是非、このチャンスを活かしてもらいたいと思います。 後期のみなさん、おつかれさまでした! そして、これからも良い作品を作り続けていってください。 自分の作りたいものを作り続けていれば、必ず未来へ繋がります。 ”楽しんで作る”この気持ちを忘れずに。

デバイス応用演習通信No.19

12月21日。今日は第2課題の作品発表会です。 デバイス応用の授業での最終発表にもなります。 前回のデバイス応用演習通信からは、補講を含め2回分の授業がありました。 その間、作品の試行錯誤を重ね、改良を進め、今回の最終発表に至りました。 各班それぞれ、中間発表から格段に進歩した出来栄えでした。 努力の姿は作品を見れば分かります。 発表は、普段の制作スペースではなく、応用演習の合同発表で使用する教室で行いました。 それぞれ、発表に備え、各班準備をしています。 大きな装置を制作した班が多かったように思えます。 広い部屋で学生達はのびのびと作業をしていました。 あれ?連日の遅くまでの作業で疲れちゃったのでしょうか? もうひとがんばりです。 浅野先生も、それぞれの班の真剣さに満足そうな表情でした。 最終発表の模様もお伝えしたいところですが、 応用演習の合同発表会での大勢の前でのプレゼンもありますので、 各班の力作は次回のデバイス応用演習通信でお伝えしたいと思います。 ラストスパートがんばってください!! 制作中の映像を公開!! http://www2.media.t-kougei.ac.jp/~asanolab/labmov/w1.mov

デバイス応用演習通信No.18

12月7日の授業の模様からTA長嶋がお伝えします。。 恥ずかしながら、私が冬流行の風邪に冒されてまして更新が遅くなってしまいました。申し訳ありません。 12月7日の授業は第2課題の中間発表でした。まだ各班とも、未完成の作品が多く、作品単体として見るには中々難しかったですが、 「あぁ〜がんばって作っているなぁ」 と思える班が多かったです。班員不足などで苦労している班もありましたが、そんな事を感じさせない、発表だったと思いますよ。 学生達の他の班に大しての感想やアドバイスも活発に飛び交っていたので、未完成だったとしても、ためになる時間であったと思います。 プレゼンもそれぞれ、がんばっていました。 装置の仕組みも、班ごとにそれぞれ個性が出ていたと思います。 発表後も、完成へ向けて制作作業がまた再開します。 がんばれ!!

デバイス応用演習通信No.17

 11月30日。今日はひたすら、来週の中間発表へ向けて作業をしてもらいました。 まだ、話し合いをしている班や実際に作業に取りかかって実験をしている班など、 班によって進行状況は様々ですが、中間発表までには試作品を出せるように がんばってください。 作品制作には様々な困難があります。苦痛に感じてしまう事もあるかもしれません。 しかし、”楽しむ”という事を忘れないでもらいたいです。 “苦しさ”までも”楽しさ”で包み込んでしまうような心構えでいれば、 きっと納得の成果が得られる事でしょう。 中間発表楽しみです。

デバイス応用演習通信No.16

11月16日。今日も最初に、様々な作品の映像を見ました。 後期も残り少なくなってきて、発表会も近くなってきました。 魅力ある作品を期待してます。 各班、話し合いで決めた使えそうな素材を集め、実験を重ねてます。 こういう時の学生達の真剣な表情は、心を打たれます。学生達の作品制作を 楽しんでいる雰囲気が伝わってきます。作品は作者が楽しんで作れば、それが作品に 良い影響を与える事もあります。 グループ制作なので、時には一旦落ち着いて、状況を確認し合う事も大切です。 そして、考えが詰まったら、心置きなく、他のグループの人達や、先生に相談してみると 案外良い打開策が生まれてきたりします。 次の授業は祝日で一週空きます。 後期は度々、授業との間に休みが多いですが、 なんとかモチベーションを維持してもらいたいです。

デバイス応用演習通信No.15

 今日から、第2課題の制作開始です。第2課題はグループ制作です。 使ってもらう基礎になる装置はPCゲームなどで使うゲームコントローラーです。 マウスと違い、ボタン数も増え、表現の幅も広がると思います。 その分、考える事も多くなってしまうのですが、第一課題よりスムーズに アイデアを形にできる可能性は高いです。 まず、講義で様々なインタラクティブ作品を見てもらいました。 既存の物を改良したり、その物に新しい価値を持たせるなど、 今回の制作の役に立つ様な作品が紹介されました。 制作の前に、どのような仕組みになっているのか、分解してもらいます。分解し、 銅線などを使い、どこが通電すると、どう反応を示すか、色々と触ってみましょう。 実は、マウスと同様、意外に簡単な構造になっているんですよね。 そして、グループで話し合いをしてもらいました。1人で考えるより、グループで 刺激しあって話し合う事によって新しいアイデアが生まれたりします。喧嘩しろ! とは言いませんが、熱く話合ってもらい、いい作品を目指してもらいたいですね。 話し合いの結果を浅野先生を交えて、更に深めます。 第2課題は、デバイス応用の最終課題にもなります。また、合同発表会で、 大勢のオーディエンスの前で発表する事になります。 みんなを驚かす、渾身の力作を楽しみにしてます。

デバイス応用演習通信No.14

11月2日。 今日は第一課題の最終発表会でした。 前回の発表会での、浅野先生や学生達からの疑問やアドバイスを元に 作品を改良をしてもらいました。 プレゼンに関しては、それぞれ良くなったと思います。が、もっとがんばれるでしょう。 ここで今日は、選抜作品を動画で公開します。 作品1-筒状の容器を画面の上で振ると、色々なものが食べ物の上にかかります。 なんか、音がいいですよね。 <<動画を見る>> http://www2.media.t-kougei.ac.jp/~asanolab/labmov/01hurihuri.mov 作品2-画面に向けてスポイトを押すと、画面のさまざまなものが変化します。 作品の世界に持っていくプレゼン、うまいです。 <<動画を見る>> http://www2.media.t-kougei.ac.jp/~asanolab/labmov/01spoit.mov 作品3-画面の前に固定してある、カメラを覗き込み、シャッターを押すと、風景が夜になります。 ファインダーを通して見ると、ガラッと世界が変わります。 <<動画を見る>> http://www2.media.t-kougei.ac.jp/~asanolab/labmov/01photo.mov 作品4-画面の横の装置を持ち上げて離すと、画面が反応を示します。 画面と外の世界が繋がっているように思えます。 <<動画を見る>> http://www2.media.t-kougei.ac.jp/~asanolab/labmov/01huriko.mov さて、次は、グループ制作の第2課題です。第2課題では、前期同様、ゲームパッドを用いた作品制作を行ってもらいます。 構造が複雑になりますが、その分、実現できる範囲が広がったと思うので、 それを活かした作品が生まれる事を楽しみにしてます。 第一課題の制作模様を見たい方は下をクリック!! http://www2.media.t-kougei.ac.jp/~asanolab/labmov/kouki01.mov

デバイス応用演習通信No.12

今日は、授業の始めに「インタラクティブアート」について講義がありました。この授業では学生のみなさんにはインタラクティブアートに挑戦してもらう訳ですから、かなり重要な講義です。みんなちゃんと聞いてたかな? その後、浅野先生が作られた簡単なインタラクティブ作品を体験してもらいました。前期と同様、装置にデコピンをすると、モニターの彼が「痛った〜」とい うリアクションをする作品です。簡単な構造ですが、なんだか和み系な作品です。音声も写真も数種類用意してあり、コンテンツとしても飽きない作りになって います。 ということで、学生達にもモニターと改造したマウス装置を使い、早速インタラクティブ作品制作にとりかかってもらう事になりました。いよいよ第 一課題の制作が開始です。色々なボタン装置を触ってみて、自分が作りたいものと合うものを探してみよう!もちろんボタン装置自体、自分で作ってもOKです よ。 ですが、いきなり「作れ」と言われてもそう簡単にはいかないのが普通ですよね。でも、考え過ぎると、徐々にしんどくなってきます。1人で悩まず に、せっかく班を組んだ訳ですから、班の人達と「こんなのどうだろか?」と話あってもらいたいですね。ある班は「班だから、敵にならないで、協力しよう ぜ〜」と積極的に話し合いをしている班もありました。他人と案を出し合う事によって、絶対に”ひらめき”は生まれます。積極的に話し合い、ネタを拾い、そ れを咀嚼して、作品案を出してみましょう。これだ!と思えれば、制作意欲が沸き、いてもたってもいられなります。 案が浮かぶと、浅野先生に「こんな感じのを作りたいです」と報告。OKが出れば、制作開始のGOサインが出ます。 「相互性」って口では簡単に言えますが、それを作品に持ち込むのって結構大変ですよね。さらに、アート作品な訳ですから、体験者が何かを受け取り、何度も触ってもらえるような作品にしなければ成り立ちません。 “訳が分からないけど、何か面白い”と思わせる事もできるでしょうし、自分が思う事を作品を通して体験者に伝える事もできます。それを踏まえつつ、制作を楽しんでもらいたいたいです。 大学が創立記念日という事で、次回は授業がありませんし、祝日含めて3連休です。遊ぶ時間がいっぱいあると思います。是非、遊んでもらって、刺激を受けて、それを作品制作に活かしてみましょう! みなさんの初めてのインタラクティブアート作品、楽しみです。 TA長嶋

デバイス応用演習通信No.11

みなさんこんにちわ、TAの長嶋です。 21日は、後期最初のデバイス応用演習の授業でした。後期になり、学生の顔ぶれも変わりました。が、基本的に前期の学生と同じ事をしてもらいます。ただ し、前期の発表作品について、後期の学生達も見ていると思います。後期の最終発表では、前期を超える作品がでてくるのではないでしょうか。 と、プレッシャーを与えておいて、授業は始まりました。まずは、浅野先生の過去の作品の紹介、そしてこの授業では何をするかの説明です。つまり、電子工作をし、PCを使用したデバイス作品の一連の制作過程を学んでもらおうという事です。 そして、班分け、自己紹介、班の隣の人をみんなの前で紹介といった形で交流を深めてもらいました。 続いて、マウスの分解作業です。どこがどうなり、マウスポインタが動くのか?左クリック、右クリックが作動するのか?基盤と銅線を使って調べる作業をしてもらいました。 一見複雑そうですが、意外に簡単な構造でできているんですよね。 そして次に、実際のマウスのクリックボタンを別のボタンに置き換えてみました。はんだを使い、基盤に銅線を溶接します。 といった所で授業は終了。まだまだ、入り口ですが、これで、マウスの構造、溶接の仕方が学べたわけです。 さて、次回の授業で彼らに何が待ち受けているのでしょうか!?