デバイス応用演習通信No.11


みなさんこんにちわ、TAの長嶋です。
21日は、後期最初のデバイス応用演習の授業でした。後期になり、学生の顔ぶれも変わりました。が、基本的に前期の学生と同じ事をしてもらいます。ただ し、前期の発表作品について、後期の学生達も見ていると思います。後期の最終発表では、前期を超える作品がでてくるのではないでしょうか。

と、プレッシャーを与えておいて、授業は始まりました。まずは、浅野先生の過去の作品の紹介、そしてこの授業では何をするかの説明です。つまり、電子工作をし、PCを使用したデバイス作品の一連の制作過程を学んでもらおうという事です。

そして、班分け、自己紹介、班の隣の人をみんなの前で紹介といった形で交流を深めてもらいました。



続いて、マウスの分解作業です。どこがどうなり、マウスポインタが動くのか?左クリック、右クリックが作動するのか?基盤と銅線を使って調べる作業をしてもらいました。

一見複雑そうですが、意外に簡単な構造でできているんですよね。
そして次に、実際のマウスのクリックボタンを別のボタンに置き換えてみました。はんだを使い、基盤に銅線を溶接します。

といった所で授業は終了。まだまだ、入り口ですが、これで、マウスの構造、溶接の仕方が学べたわけです。
さて、次回の授業で彼らに何が待ち受けているのでしょうか!?

ゼミ合宿

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工・芸融合 課外授業「工・芸制作演習」

工芸融合
工芸融合
工芸融合

工芸融合

8月1日(水)〜4日(土)の4日間、工学部と芸術学部の学生、教員が合同で参加するワークショップ(演習授業)が開催されました。今回このワークショップでは、工学部からは池田 貴幸 先生(システム電子情報学科)、
行谷 時男 先生(コンピュター応用学科)、森山 剛 先生(メディア画像学科)が技術面の指導担当として参加され、芸術学部からは浅野が指導担当と進行役として参加しました。このほか学生アルバイトも両学部から参加し、あさのぜみからも間宮と磯久の2名がティーチングアシスタントとして参加しました。

今年初めて実験的に実施されたこのワークショップ。単位も何もでないのに、4日間で初めて会う人たちとチームを組み、成果物を創らなければならないという非常に過酷で無謀なプランであったにもかかわらず、参加したほとんどの学生が最後まで参加し、成果物を作り上げ、発表を行ったというのは、とても驚きであり、刺激的な4日間でした。

<演習概要>
工・芸融合 課外授業「工・芸制作演習」
期  間:平成19年8月1日(水)〜4日(土)
時  期:10:00〜17:00
会  場:厚木キャンパス3号館3FR&D(電子工作室)

概  要 PICマイコンを使った制御ユニットを製作し、
インタラクティブ作品を製作します。
制作は工学部と芸術学部の混合チームで行い、
最終日に制作発表会を行います。
プログラムや電子工作の経験の必要はありません。
体験型の作品、センサーおもちゃ等の制作、
開発に興味のある方を対象とした、
基礎的なノウハウを習得する演習です。

受講資格 工学部2年生 芸術学部2年生
募集定員 工学部 10名 芸術学部10名

注  意 (1) 課外授業のため単位はつきません。
(2) 受講希望者多数の場合には抽選となります。

スケジュール

全日 10:00開始 17:00終了 予定
※時間は目安です。チャイムに関係なく進捗に合わせて時間を区切ります

8/1(水)10:00〜 ガイダンス チーム分け
13:00〜 巻物(プログラミング)レクチャー
14:30〜 梵天丸(制御ユニット)組み立て
16:00〜 企画会議

8/2(木)10:00〜 班別企画会議
13:00〜 合同企画プレゼン
14:30〜 制作

8/3(金)10:00〜 進捗確認
10:30〜 制作

8/4(土)10:00〜 進捗確認
10:30〜 最終調整
14:00〜 最終発表
16:30〜 まとめ
17:30〜 懇親会

asanoLab OpenLab@Zaim

2007年7月25日~29日に横浜ZAIMで行われたasanoLab OpenLabの様子です。

ZAIM
ZAIM外観
準備風景
準備風景
準備風景2
準備風景
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展示会場風景

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【おとのせかい】 磯久 尚吾

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【LED】 道中 歩

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【A Sympathy】宮島 隆行

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【うごめく平面構成員】星野 まみ

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【MOC】神保 祐貴

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【ヨシオ】佐藤 真理子

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【もじもじ】峯 聡明

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【消灯】安河内 あずさ

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【ちょっと待って】間宮 麻未

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【Garden】浅野 耕平

タイトル : 横浜メディアアートフェスティバル2007
期  日 : 平成19年7月25日(水) 〜 29日(日)
時  間 : 11:00 〜 20:00
会  場 : ZAIM本館 B1・3F
別  館 2F・3F
料  金 : 入場無料

デバイス応用演習通信No.10

このデバイス応用演習通信も10回目となりました。

記念すべき10回目は、17日に行われた合同発表会の模様をお送りしたいと思います。

10回目に相応しい、学生達の活躍ぶりを映像でどうぞ!!
(データ量が多いため、ダウンロードに多少時間がかかります)

http://www2.media.t-kougei.ac.jp/~asanolab/labfiles/20070717_01.mov
http://www2.media.t-kougei.ac.jp/~asanolab/labfiles/20070717_02.mov
http://www2.media.t-kougei.ac.jp/~asanolab/labfiles/20070717_03.mov
http://www2.media.t-kougei.ac.jp/~asanolab/labfiles/20070717_04.mov
http://www2.media.t-kougei.ac.jp/~asanolab/labfiles/20070717_05.mov

いかかでしたでしょうか?
初めて作品に出会う人々に向けて、それぞれプレゼンが、できてたのではないかと思います。
デバイス応用以外の学生達も興味津々に作品を見ていました。先生方の講評も様々でした。学生達にとってもとても実のある講評だったと思います。正解なん てものは、ないです。自分は誰に、何を、どうやって伝えたいのか、それを意識してもらえればいいと思います。技術的な事は、作り続けていけば自然と身に付 きます。

発表を終えた学生達の安堵の表情を見て、第1回の授業の彼等を思い出してしまいました。4月、まだ大学生という環境にも慣れていない彼等の表情 には戸惑いが見られました。しかし、今日の彼等の顔はまったく違っていました。作業疲れで青白い顔なのですが、そこには「何かを出し切った!」という達成 感のようなものがありました。そう、それが、次の作品への制作意欲につながっていくわけです。
作品というのは、完成させた後も大切です。そこから、学び取れる事はたくさんあります。技術力、表現力、また、第2課題のグループ制作によってコミュニケーション力も学べたと思います。
作品の種類は違えど、今後の様々な作品制作に、この授業の経験を活かしていってもらいたいです。

あと一つ、老婆心ながら言わせていただきますが、是非、授業以外にも自主制作作品に取り組んでもらいたいと思います。授業がある時は、課題などで手が出せないと思いますが、これからは夏休みです!実家に帰ってゴロゴロする、友達と遊ぶ、旅行など、もちろん夏休みを満喫してもらって構いません。ただ、せっかく時間があるのだから、その合間を
使って、自分の自由な作品を作ってみてもいいんじゃないかと思います。

前期の学生のみなさん、お疲れさまでした!そして、後期の学生のみなさん、よろしく!

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発表終了後、安堵の表情のみんな

展示のお知らせ:EIZONE@横浜レンガ倉庫

今日から一部公開の
「ヨコハマ エイゾーン デジタルアート縁日」
「幸せはそこにある」を展示しています。

会場はレンガ倉庫の小さい方の建物の1階。
入り口は行ってすぐ左手に縁日の出店みたいのが出来上がっていて、その一角にネコの作品を展示しています。
ちょうどレンガ倉庫のレンガ壁そばで、わりといい感じに仕上がったのではと思ってます。

本格オープンは来週の31日のようです。(あさの)

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デバイス応用演習通信No.9

今日は、デバイス応用演習、前期最後の授業でした。
半年間の成果を発表する場です。

学生達は発表直前まで、作品の調整をしていました。

各班の作品達です。




魅力的な作品もあり、触ってみたいと思える作品もありました。
しかし、作品発表として、満足のいくものがあったかというと、
中々難しいところで……。
構造的にも、表現的にも幅が広がり、1人制作からグループ制作に
なった事によって、それをコントロールするだけでも精一杯だったようです。
本人達が一番、それを痛感していると思います。

今日が授業としては最後ですが、来週には制作基礎演習の合同発表会があります。
時間は限られていますが、プレゼンと作品の仕上げをがんばってもらいたいです!
合同発表会では他の授業の学生、先生方も参加します。自信を持って、発表を
こなしてくれる事を期待しています!!

デバイス応用演習通信No.8


今日は中間発表の講評などを元に、来週の最終発表へ向けての作り込み作業です。


コンテンツ素材を撮影するために、彼らは映像スタジオを使用しました。


果たして、これがどのように作品に使用されるのか、楽しみですね。


この班は、ケーキや卵の模型を作っています。食べ物系?


この班は、構造的な事にかなりこだわって作り込んでいます。


作品発表が楽しみです。みんながんばれ!

デバイス応用演習通信No.7

asanoLab

今日(6/29)は第2課題中間発表でした。今回は、学生達の真剣に取り組む姿を写真で綴ってみようと思います。

asanoLab
魅せるプレゼン、魅せる試作品です。

asanoLab
みんな他の班のプレゼンにも真剣です。

asanoLab
スイッチが増えた事により、構造的にもこだわれる範囲が広がってきました。試行錯誤してがんばっている班もあります。

asanoLab
asanoLab
もう、はんだ付けはお手の物。

asanoLab
最終発表に向けてがんばれ!!

あさのゼミ通信 6/26

あさのぜみ通信 6/26 担当の峯です。

本日は来たる7/26〜7/29に当ぜみが展示をするZAIMに下見に行ってきました。
ZAIMの由来は建物が旧関東財務局だったからなんですねぇ、と思いきやZAIMのサイトに行ってみたら

※ZAIMという表記は、ZA=「座」=人々が集い、交流する場。IM=intermediary=「中間支援」機能(若手アーティストやNPOなどの活動を支援するための環境整備)以上の「場」と「機能」の相乗効果という意味を込めています。

と記述されています。深いです。

asanoLab
asanoLab

このZAIM。所在は横浜なんですが、確認のために本厚木からのルートを記していきたいと思います。

小田急線本厚木駅→同線海老名駅下車
相鉄線海老名駅→横浜駅→みなとみらい線日本大通り駅下車徒歩約五分
(決して にほんだいどおり ではなく にほんおおどおり です)

到着後、展示スペースを下見。
天井に金具をつけたり蛍光灯を付け替えたりけっこう自由に部屋をいじれる模様です。
設置や遮光の問題、各自の必要な物の確認等様々なことが話し合われました。

asanoLab

asanoLab

現段階で決まっているのは暫定ですが、

設置場所の割り振り、
遮光を発泡スチロールでカバーする、
展示台の統一、
各自必要な物の確認、
設置は23日から。搬入は午後だそうです。

等々です。

その他
本日発表された情報を以下箇条書き

中間発表ではOCに引き続き映像スタジオが使えるそうです。

ZAIMのカタログ作成の締め切りが6/30 条件は超カッコイイだそうです。
ちゃぶ台がその場にあればひっくり返したくなるほどアバウトな注文ですね。

又、Tシャツ案を一人一つ挙げてくださいとの御達しがありましたので自分も含めですが皆さん宜しく御願いします。

そんな所でしょうか。補足、訂正御座いましたら御願いします。
なんか長文でアレですが、この辺で〆させて頂きたいと思います。ではでは。